2/17(土)本日はこんな練習をしました。



2/17(土)本日は、平泳ぎ泳法に特化しました。

始めのウォーミングアップ以外全て平泳ぎのフォーム練習を行いました。

❶アップ
・各自100〜200mをchoice
・100m個人メドレー

❷UW(潜水)
・バタ足潜水
進むキックを打つことで潜行することが出来るため、具体的なキック方を
レクチャーし、実践してもらいました。以前に比べて潜行距離が伸びてきました👏

・平泳ぎ潜水
まずは、ひと掻きの後の進み方や姿勢を指導しました。細かな局面ですがここを意識することで水の抵抗を減らしスピードアップに繋げることができます。

次は「ひと掻きの軌道」をレクチャーしました。両手の掻きが水に引っかかりよく進むように具体的なストローク軌道を実践してもらいました。

ここから、平泳ぎのみの練習に移ります。

❸DPS
まずは実力測定。25mのストローク回数を数えてもらい現時点での平泳ぎのレベルを測っていきました。皆、小学生3〜4年生ですが回数はまちまちで6〜10回程度。

❹平泳ぎ板キック
まずはキック動作とキック時の姿勢確認。足が最後まで蹴りきれているのか…腰の位置が水面近くに位置しているか…など確認と指導を実施しました。

❺平泳ぎキック(膝付けキック)
世界のオリンピック選手の殆どが使用している平泳ぎのキック「ウィップキック」を作るため、まずは膝付けキック練習を実施しました。足を引くときに膝を引くのですが、そのときに膝が離れ過ぎないようにすることと、キックの際は出来るだけ大きな円軌道を行うことを実践してもらいました。初めは感覚が分からなかった選手もその場合で直接声掛けと補助指導を行うことで少しずつウィップキックができてきました。

❻タッチターン練習
選手の要望があり平泳ぎ泳法の途中ですがタッチターン練習を入れました。

ポイントは…
①壁タッチ時の姿勢
タッチ直前の壁までのアプローチでは壁を見ずに真下を向くことで体を水平に保つことができ、タッチの姿勢がや精度の高まってきます。

②両手タッチ直後に行うこと
まず始めにやることは、顔上げでなく、両膝を曲げ込むこと。そうすることでタッチ動作を素早く行うことができます。

③頭
両膝を素早く引き曲げた後は、側面を向き頭を反対方向に素早く振る。そうすることで、素早い体の入れ替えができます。

まだまだ細かなポイントがありますが本日はこの3点に注意を払い実施しました。

❼キック後のストリームライン
泳ぎに戻り、スイム練習の前段としてキックで進む時の姿勢練習を実施しました。水中でキックを連続で行い、その時の姿勢でストリームラインをとることを意識して泳いでもらいました。

❽スイム
最後はスイム。今日やったキック練習ではウィップキックの完成度を高めることが主な目的だったため、スイムでも

・膝同士を近づけること
・蹴る時は出来るだけ大きな円軌道を描くこと

を意識して泳いでもらいました。その場で声掛けする事で、その場で修正できるため、ウィップキックの感覚が少しずつついてきていることを感じました。

以上で本日のアカデミー終了です!

引き続き根気良く泳ぎの改良をやって参ります💪

本日もありがとうございました😊