本日のアカデミー 1/13(土)

本日のアカデミーは4名のご参加でした。
簡単に本日の練習メニューを記しておきます。

❶ウォーミングアップ
choice(自分で選んだ泳ぎ)

❷四泳法それぞれのUW(潜水)トレーニング
(バッタ)…ドルフィンキック
1回のキックで進めるようにする。ポイントはダウンキック時に腰(お尻)の高さよりも30㎝程度蹴り下ろすこと。そうすることで推進力のあるキックとなるため、実践。

(バック)…バサロキック
1回のキックで進めるようにする。ポイントはアップキック&ダウンキックの意識ではなく“腰”の上下動を意識する。アップキックの際に膝が曲がりすぎると推進力が半減するため、膝を伸ばして腰の上下動に意識を持って行ってもらうことで、実践。全体的に水中動作がよくなったと感じることができました。

(ブレスト)…ひと掻きひと蹴り(ドルフィン有)
ひと掻きで進めるようになる。その為に、ひと掻きの初動で両手を肩幅程度に広げることを意識してもらいました。肩幅に広げることで、その後の掻き込みでの推進力を生むことができるため、細かく指導致しました。

(フリー)…バタ足
最後はフリーの潜水動作ではなく、ビート板を使用したバタ足を実施。正しい姿勢と正しいバタ足の仕方を具体的に指導致しました。膝下だけでのバタ足よりも股関節を使い、しなやかさをもった方が推進力が増すため、意識してもらいました。各選手の実感の声として、改善することができたと感じました。


❸ 四泳法それぞれのフォーム練習
(バッタ)…第一キックで進むこと。エントリーと同タイミングで打つ第一キックで腰を水面から出すようなキックをし、前に進めるように、キックの幅や位置などを選手個人個人に具体的にアドバイスを実施。

(バック)…ひと掻きで進めるようにする。エントリー直後のダウンスイープとストロークのリリースのタイミングを調整することで、ひと掻きで進めるように意識してもらいました。

(ブレスト)…進むストローク動作の指導。
キックで進んでいる時の姿勢と、リカバリー時に素早く両腕を前方に投げ伸ばすようなストローク動作を細かく具体的に指導致しました。

(フリー)…エントリー直後のダウンスイープの効果を高める。頭の位置などの基本姿勢を指導した後に、より具体的な“エントリー直後のダウンスイープ”をひとりひとりに指導。

❹メイン練習(S1)
最後は、それぞれ得意な種目であるS1(Style1)を1人ひとコースでそれぞれフォーミング。自分の泳ぎに向き合うことや、ターン動作でV字のような軌道にならないように、細かく指導。競技会での実際のレーンでの泳ぎを経験することで、レース本番の慣れを作り出すことができるため、これも大切なトレーニング。

直近の目標は、アカデミー会員を10名集めて、スタート練習会を開催すること。現在の可愛い在籍選手のスタート技術を高めるため、あと少し、新規アカデミーメンバーの増員活動にも努めて参ります!💪